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10. 次の文章の中から、機関組立後最初の始動前、始動直後、試運転時に必要なものをそれぞれ選んで番号を下の( )の内に記入しなさい。
?負荷は徐々に増加させ、シリンダ内圧力、排気温度を調整する。
?各部の水もれ、曲もれを十分調ベ異常があれば修正する。
?芯出しが正常かどうか運転中の各軸受温度に注意する。
?各部締め忘れのないことを確認する。
?別ポンプでフラッシング油を使用して潤滑油系統の清掃を行う。
?クランク軸のターニングを行い回転部分の異常の有無をチェックする。
?水や油を入れた後、別ポンプで圧力を加え洩れの有無をチェックする。
?機関音や排気色・ミストガス量に注意し異常の有無を調べる。
?ピストンリング等摺動部分を交換した場合はならし運転が必要である。
?燃料ハンドルを停止位置にして燃料がカットされていることを確認する。
始動前;( )
始動直後;( )
試運転時;( )
11. 次の文は整備後の機関試運転時の注意事項です。内に該当する語句を入れて文章を完成させなさい。
(1)(イ )は徐々に増加させ、異常があれば点検修正し燃料ポンプの噴射量、噴射時期を調整して(ロ )、および(ハ )を揃える。
(2)(ニ )、(ホ )、主軸受メタル等、摺動部品を交換した場合には、十分なじむまで数時間の(ヘ )運転を行わなければならない。この(ト )のステップアップについてはメーカーの指示に従うこと。特にメッキライナヤや(チ )ピストンリングを使用している場合には十分なならし運転が必要である。

 

 

 

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